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子どもの習い事、させるべき?目的別の選び方と続けるための親の関わり方

「周りが習い事を始めているけれど、うちもさせた方がいいの?」「習い事が多すぎて、何を基準に選べばいいかわからない」

子どもの習い事について、こうした悩みを抱える保護者は少なくありません。

習い事は、子どもの成長に良い影響を与える一方で、選び方や関わり方を間違えると、負担やストレスになることもあります。

この記事では、子どもの習い事の目的・選び方・続けるためのポイントを、保護者目線で整理して解説します。

1. 子どもに習い事は本当に必要?

ピアノを弾く女の子の手

まず知っておきたいのは、「必ずしも全員に必要というわけではない」ということです。

習い事で得られる主なメリット

  • 好きなこと・得意なことが見つかる
  • 継続力や集中力が身につく
  • 学校以外の人間関係を経験できる

一方で、無理に始めることで、

  • 時間的・精神的な負担
  • 勉強との両立が難しくなる

ケースもあります。

2. 習い事を始める目的をはっきりさせる

一緒に紙を見る親子

習い事選びで最も大切なのは、「何のためにやるのか」を明確にすることです。

よくある目的の例

  • 体力や運動能力を伸ばしたい
  • 集中力・思考力を育てたい
  • 好きなことを思い切り楽しんでほしい
  • 将来につながる経験をさせたい

目的が曖昧なままだと、「合わない」「続かない」と感じやすくなります。

3. 子どもに合った習い事の選び方

2つのパズルのピース

① 子どもの興味・性格を優先する

  • 体を動かすのが好き
  • コツコツ取り組むのが得意
  • 人前で表現するのが好き

など、子どもの性格との相性を意識しましょう。

② 体験を通して判断する

口コミや評判だけで決めず、可能であれば体験教室に参加するのがおすすめです。

  • 楽しそうにしているか
  • 無理をしていないか

を、保護者の目でも確認しましょう。

③ スケジュールに余白を残す

習い事を詰め込みすぎると、

  • 疲れがたまる
  • 勉強や休息の時間が減る

原因になります。

「何もしない時間」も、子どもにとって大切な成長の時間です。

4. 習い事と勉強は両立できる?

ブロックが乗った天秤

「習い事をすると、勉強がおろそかになるのでは?」と心配される方も多いでしょう。

ポイントは「量」より「バランス」

  • 習い事が多すぎないか
  • 学校の宿題や復習ができているか

を定期的に確認することで、両立は十分可能です。

勉強への良い影響もある

適度な習い事は、

  • 気分転換になる
  • 集中力の切り替えが上手くなる

など、勉強面にプラスに働くこともあります。

5. 習い事が続かないときの考え方

TOBECONTINUEDと書かれた木のブロックと黒い時計

① 「やめたい=悪いこと」ではない

子どもが「やめたい」と言ったとき、すぐに否定する必要はありません。

  • なぜそう思ったのか
  • 何がつらいのか

を、まずは聞いてみましょう。

② 一時的なスランプの可能性も

  • 成長段階による変化
  • 難易度が上がったタイミング

など、一時的にモチベーションが下がることもあります。

すぐに結論を出さず、少し様子を見るのも一つの方法です。

③ 続ける・やめるを一緒に決める

最終的には、

  • 子どもの気持ち
  • 家庭の状況

を踏まえ、親子で話し合って決めることが大切です。

6. 保護者の関わり方が習い事の価値を高める

スマホを見ながら話している親子

① 結果より過程を認める

  • 上達したか
  • 成績が出たか

よりも、

  • 続けていること
  • 挑戦している姿勢

を認める声かけが、子どもの自己肯定感を育てます。

② 他の子と比べすぎない

比較は、

  • 焦り
  • 劣等感

を生みやすくなります。

「その子なりのペース」を尊重しましょう。

保護者の方へ|習い事は人生を豊かにする経験

習い事は、

  • 将来の職業
  • 特技

につながる可能性もありますが、それ以上に、「何かに打ち込んだ経験」そのものが、子どもの財産になります。

まとめ|習い事は「合っているかどうか」がすべて

子どもの習い事で大切なのは、

  • 周りに合わせること
  • 数をこなすこと

ではありません。

  • 子どもに合っているか
  • 無理なく続けられるか

を基準に、親子で納得できる選択をしていきましょう。

齋藤徹也
齋藤徹也

首都圏の学習塾で20年以上の講師歴があり、現在は学研オンエアの算数・理科担当。小学生の理科実験から早慶附属高校合格者を排出するクラスまで、幅広い指導経験あり。オンライン授業でも、目の前にいるような元気いっぱいの授業が魅力。授業の合言葉は「必ず数学嫌いを克服させます!」