スマートフォンやタブレットの普及が増え、中学生でもスマートフォンやタブレットを持っている子どもも多く、スマートフォンやタブレットを使用して勉強する子も増えているのではないでしょうか?
保護者にとってスマートフォンやタブレットはSNSを見たり、友だちと連絡を取ったり、ゲームをしたりと、勉強とは少しかけ離れた物というイメージが強いと思います。
しかし、スマートフォンやタブレットに掲載されている勉強アプリを上手に使いこなすことで、効率よく勉強を進めることができるのです。
もちろん、スマートフォンやタブレットの勉強アプリを活用しての勉強にはいくつかの注意点もあります。
そこで、今回は中学生がスマートフォンやタブレットを活用して勉強アプリで勉強することは効果的なのかについてを始め、勉強アプリのメリット・デメリット、そしておすすめの勉強アプリ20選を紹介します。
子どもの勉強の効率をあげたい! と思っている保護者の方は、ぜひ参考にしてください。
中学生が勉強アプリを利用しての勉強は効果的?
冒頭でも述べた通り、勉強アプリを活用しての勉強は中学生だけに限らずかなり効果的で、勉強の効率アップも望めます。
スマホやタブレット1つで勉強することができるので、教科書や問題集・筆記用具などを持ち運ぶ必要がなく、通学時間や移動時間を始め、お風呂やトイレでも勉強することができるのです。
受験期になると毎日コツコツ勉強をすることや、通学時間や移動時間・休憩時間等のスキマ時間を如何に活用して勉強することができるかという点も重要になってくるので、スキマ時間を活用する練習としても役立ちます。
しかし、勉強アプリを使用するとなるとスマホやタブレットを通して勉強することになるので、遊ばないようにと自分をコントロールする必要があります。
勉強アプリのメリット・デメリット
勉強アプリのメリットとデメリットを紹介します。 まず、勉強アプリを活用することのメリットは、大きく以下の4つがあげられます。
メリット
- 通学時間でも勉強できる
- スマホやタブレット1つで勉強できる
- スキマ時間の有効活用に繋がる
- 無料で勉強できるものが多い
上述の通り、スキマ時間を有効活用できるという点はもちろんメリットの1つなのですが、勉強アプリは無料の物も多く配信されています。
通常参考書を使用するとなると購入する必要があるのですが、勉強アプリは無料で勉強できるものも多くあるので、コストがかからないという点もメリットとしてあげられます。
また、スマートフォンやタブレットさえあればどこでも勉強できる点もメリットの1つです。
通学中に勉強をしようとしても満員電車の中で教科書やノートを開くのはなかなか難しい時が多く、教科書やノートを開くことができないからいいやと諦めてしまう子どもも多いです。
しかし、スマートフォンやタブレットであればコンパクトになっていて比較的用意に操作しやすいので、教科書やノートを開くことができないという環境でも勉強することができます。
一方で勉強アプリを活用するデメリットは以下の4つです。
デメリット
- スマートフォンやタブレットで勉強するためほかの誘惑が多い
- 気が付いたらゲームしてた・SNSを見ていたということも
- そもそもスマートフォンやタブレットがないとできない
- ダウンロードができない設定だと設定を変更する必要がある
記事の冒頭でもお話した通り、スマートフォンやタブレットはSNSや動画を見ることができたり、友だちと連絡を取ったり、ゲームをしたりと、誘惑が多い媒体です。
そのため、気が付いたらゲームをしていたり、SNSや動画をみてしまっていたり、友だちと連絡を取ってしまっていたという状況にもなりかねないので、自分で自分の遊びたい・サボりたいという気持ちをコントロールする必要があります。
また、滅多にいないとは思いますが、そもそもスマートフォンやタブレットを持っていない子どもは、勉強アプリの使用が不可能です。
子どもで多いのは、アプリを勝手にダウンロードすることができない設定になっているということです。
保護者の管理の元アプリも管理されているという場合は、保護者が設定したパスワードを入力しないとアプリのダウンロードができなかったり、保護者のスマートフォンで操作をしないとアプリのダウンロードができないという場合もあります。
この場合は手間ではありますが、1回1回保護者がアプリをダウンロードしてあげるか、抑々の設定を解除するという必要が出てきてしまいます。
中学生におすすめの勉強アプリ20選
勉強アプリにはメリット・デメリットどちらもありますが、うまく活用することで勉強の効率をかなり上げることができるので、ぜひ取り入れて欲しい勉強法の1つです。
ここからは、中学生におすすめの勉強アプリを20個紹介していきます。
今回は、アプリをダウンロードして行うものから、入会することでスマートフォンやタブレットを通して勉強をすることのできる物まで20個厳選したので、ぜひ参考にしてください。
中学生におすすめの勉強アプリ①学研オンエア
中学生におすすめの勉強アプリ1個めは、学研オンエアです。
学研オンエアはアプリをダウンロードして勉強するというものではなく、学研オンエアに入会をすることでスマートフォンやタブレットを通して勉強することのできる通信教育になります。
学研が提供しているオンライン授業になっており、月額1,078円〜(※コースや学年等によって異なる)学研のプロ講師が行う双方向の授業に参加することができ、授業時間に合わない場合は録画した授業動画の視聴が可能です。
また、学研オンエアの場合は、メタバース空間でほかの生徒との交流を図ることができたり、深夜0時まで開いているオンライン自習室も使用できるので、モチベーションの維持やアップにもつながります。
さらに、勉強をしていて疑問点やわからない点が生じても講師に質問することのできない通信教育や勉強アプリとは異なり、学研オンエアは講師に直接質問することが可能です。
疑問点を持ち帰って保護者に聞いたり、学校まで持って行って先生に質問するという手間が省けるので更なる効率アップにもつながります。
勉強アプリではつい遊んでしまうという子や、今まで通信教育やタブレット教育が続かなかった子ども向けに、通信教育やタブレット勉強のデメリットをカバーした物になっているので、スマートフォンやタブレットで勉強をしたいという方におすすめです。
中学生におすすめの勉強アプリ②スペルで覚える英単語(中1編/中2編/中3編)
中学生におすすめの勉強アプリ2個めは、スペルで覚える英単語(中1編/中2編/中3編)です。
スペルで覚える英単語(中1編/中2編/中3編)はその名の通り、英単語を勉強するアプリで、無料で使用することができます。
ただ単語を眺めて覚えるだけではあまり覚えることができませんが、スペルで覚える英単語(中1編/中2編/中3編)であれば、スペルを入力していく場面もあるので、アルファベットを入力してスペル暗記の効果まで期待できます。
また、スマートフォンやタブレットならではの機能としては、発音のチェックもできるようになっているのです。
英単語を発音する速度なども調整することができるので、勉強シーンやレベル・目的に合わせて調整するようにしましょう。
さらに、制限時間が設けられており、その制限時間内に英単語の確認テストを行い、間違えた問題は復習モードを活用して再度勉強することができるので、反復学習にも役立ちます。
中学生におすすめの勉強アプリ③中学生英単語2000
中学生におすすめの勉強アプリ3個めは、中学生英単語2000です。
中学生英単語2000も先ほどのスペルで覚える英単語(中1編/中2編/中3編)同様に、英単語を暗記するときに活用できる勉強アプリになります。
中学生英単語2000は、カウボーイコンセプトになっており、デザインも木とバッジがメインの仕様で、遊びながら英単語を覚えるというイメージの強いアプリです。
中学生英単語2000の特徴としては、英単語が基本・標準・発展の3つのレベルに分けられており、それぞれを選択すると、名詞や動詞・形容詞・その他などのように英単語がカテゴリ別に収録されています。
品詞を選択するとさらにジャンル別に単語が分けられており、
- 環境問題
- 設備
- 電化製品
- 職業
- 就職
など、様々なジャンルが用意されているので、自分が勉強したいジャンルや、自分が弱いジャンルをピンポイントで勉強することも可能です。
副詞の場合は、
- 場所を示す副詞
- 時を表す副詞
- 状態を表す副詞
- 時を示す前置詞
- 助動詞
などで分けられています。
さらに、アプリ内にはゲームもあり、15秒の制限時間内に音声付きで出題された英単語の意味を選択し、選択すると風船が割れる仕組みになっており、正解だとチャイムがなります。
勉強アプリで欠かせない要素の「快感」もしっかりと取り入れられている勉強アプリとして、かなり好評です。
中学生におすすめの勉強アプリ④英語無料勉強アプリHAMARU
中学生におすすめの勉強アプリ4個めは、英語無料勉強アプリHAMARUです。
英語無料勉強アプリHAMARUも英単語を勉強するアプリで、アプリのコンセプトは「楽しんで(ハマって)英単語を覚えよう!」となっているので、ゲーム感覚で楽しく英単語を勉強できる工夫が施されています。
上から落ちてくる英単語の意味を選択肢から選び、正解するごとに得点スコアが増え、得点スコアに応じて次のステージに上がることのできる仕組みになっています。
英単語をタップした瞬間にガラス細工がはじけるような演出も取り入れられており、勉強をしながらガラスがはじける気持ちよさと綺麗さを感じることが可能です。
難易度を選択することができ、用意されている難易度は、
- 中学生(前編・後編)
- 高校生(前編・後編)
- TOEIC(500・600・700・750・800・850・900)
となっています。
中学生の基礎英単語を始め、TOEIC900スコアまでの英単語を学べることができるので、かなり幅広い英単語に対応していると言えます。
自分の目的やレベルに合わせて、学ぶ英単語の難易度を調整しながら勉強しましょう。
中学生におすすめの勉強アプリ⑤英語発音トレーニング
中学生におすすめの勉強アプリ5個めは、英語発音トレーニングです。
英語発音トレーニングもその名の通り、英語・英会話の発音練習アプリになっており、1日5分を続けるだけで英語の発音を上手に!をコンセプトにしています。
アプリが見本となる音声を流すので、その音声にならって発音します。
発音を聞いてアプリはExcellentやGood等の評価をしてくれるので、1発でExcellentが出ることを目指すといいでしょう。
さらに、文面上で発音のポイントを解説してくれるので、流れてくる音声と文面でのポイントを読んで発音の練習をすることが可能です。
広告は表示されますが無料で試用することができ、スマートフォンやタブレット1つで勉強することができるので、中学生はお風呂の時間や自宅でのリラックスタイムに取り入れることができます。
中学生におすすめの勉強アプリ⑥早打ち英文法
中学生におすすめの勉強アプリ6個めは、中学生英単語2000と同じコンセプトになっている早打ち英文法です。
早打ち英文法も今まで紹介してきたアプリ同様に、英語の勉強ができるアプリですが、早打ち英文法に関しては英単語というよりはその名の通り英文法メインになっています。
中学生英単語2000の英文法バージョンとイメージしてもらえると1番伝わりやすいです。
早打ち英文法では、発展的な英文法というよりは、基礎的な英文法の学習ができるので、英文法を苦手と感じている子どもにおすすめのアプリとなっており、ほかのアプリ同様にゲーム感覚で勉強を進めることができます。
完全無料で最後まで使うことができるという点も早打ち英文法のメリットの1つです。
内容としては、風船を割りながら中学校・高校で習うような簡単な英文法を勉強していくのですが、問題には原文に近い文章で訳された和訳が付いているので頭にスッと入りやすい点も魅力と言えます。
中学生英単語2000同様にジャンルに分けられており、
- be動詞
- 一般動詞
- 代名詞
- 否定文等
- 命令文等
- 疑問文
- 過去形
- 未来形
- 進行形
など、基本的なレベルから徐々に一般的なレベルまで学ぶことができます。
基礎学力の復習等にも活用できるので、英文法をしっかりと学び直したい方だけでなく、再度復習し直したい方にもおすすめとなっています。
中学生におすすめの勉強アプリ⑦中学数学トレーニング
中学生におすすめの勉強アプリ7個めは、中学数学トレーニングです。
中学数学トレーニングはその名の通り数学の勉強アプリになっており、中学生レベルの数学を学ぶことのできるアプリとなっています。
- 分数
- 小数
- 方程式
- 平方根
- 因数分解
- 図形問題
上記をはじめとした中学数学の問題が1,900問以上も収録されており、問題と共に3つの選択肢が提示されます。
提示された選択肢の中から正解と思う選択肢を選択すると正解か不正解かの結果が表示され、正解・不正解に関わらず解説が表示されるので、なんとなくであたってしまった時も解説を見てしっかりと理解を深めることが可能です。
また、数学で計算問題を解く時に暗算ではなかなか難しいもの。 ご安心ください、中学数学トレーニングにはメモ帳機能も搭載しています。
問題が解けるようになったら「実力テスト」を選択し、今まで勉強してきた実力を試しましょう。
実力テストではランダムで10題の問題が出題されます。
中学生におすすめの勉強アプリ⑧数学公式集
中学生におすすめの勉強アプリ8個めは、数学公式集です。
数学公式集も中学数学トレーニング同様に数学を勉強することのできる勉強アプリですが、数学公式集はその名の通り公式に特化したアプリで、中学校・高校で必要となる数学の公式を学ぶことができます。
収録されている分野は、中学数学からは数と式・関数・図形、高校数学からは数学Ⅰ・数学A・数学Ⅱ・数学B・数学Ⅲです。
公式をただ学ぶだけでなく、アプリ内の検索機能から公式を検索することもできるので、問題を解いていて「この公式何だったっけ......?」という時にも活用できます。
また、数学公式集のアプリでは問題が出題されるわけではなく、解説が書いてあるだけなので、シンプルに公式を暗記できる効果が期待できます。
基本的には無料で使用できるのですが、流れてくる広告にゲームなど遊び関連の広告が多々あるようで、そういったアプリに興味のある子どもの場合は、広告に流れないような注意が必要です。
中学生におすすめの勉強アプリ⑨数学検定・数学計算トレーニング
中学生におすすめの勉強アプリ9個めは、数学検定・数学計算トレーニングです。
数学検定・数学計算トレーニングはその名の通り、数学検定や数学の計算に特化したアプリで、数学公式集とは異なり、数学の計算問題をアプリ上で解いていくスタイルになっています。
中学生向けのアプリとなっているので出題される問題は小学5・6年生から中学生の範囲内となっており、手書きでメモを取りながら問題を解くことができるのでスマートフォンやタブレット1台で勉強が完結します。
レベルの高い問題を解くというよりは基礎的な問題を解いて、解法パターンを忘れないようにしたり、計算を解く速度を上げたりという目的で使用する方が多いです。
また、問題は数学検定の級に対応している学年ごとに選択することができるので、自分のレベルや目的に合わせて調整することもできます。
おすすめの活用方法としては、問題数は多いもののあまり時間は要さないので学校の定期テスト前に計算問題対策として復習を兼ねて行う、もしくは、受験前に中学レベルの簡単な問題の抜けがないか確認するなどの活用方法がおすすめです。
中学生におすすめの勉強アプリ⑩中学国語クイズ
中学生におすすめの勉強アプリ10個めは、中学国語クイズです。 中学国語クイズは中学生を対象にした国語の勉強アプリで、中学1年生〜3年生の問題が全部で593問収録されています。
国語の問題というとどういう問題なのかいまいちピンとこない人も多いと思うのですが、中学国語クイズで出題されている問題は、
- 言葉の単位
- 文の組み立て
- 漢字、熟語、語句の知識
- 自立語
- 用言の活用
- 付属語
- 品詞の分類
- 敬語の使い方
- 古文
- 漢文 等になっています。
かなり幅広く出題されており、出題される問題のレベルも基礎と比較的簡単な部分になっているので、基礎学力の確認や復習で活用するといいでしょう。
しかし、上述の通り基礎になるのであまり時間はかけすぎないことがポイントです。
中学生におすすめの勉強アプリ⑪中学生・高校生の国語文法勉強アプリ
中学生におすすめの勉強アプリ11個めは、中学生・高校生の国語文法勉強アプリです。
中学生・高校生の国語文法勉強アプリもその名の通り、中学校と高校レベルの国語の文法を学ぶことのできるアプリで、中学国語文法に関しては600問もの問題をカバーしており、教科書の全範囲をカバーしていることになります。
問題と共に3つの選択肢が出題され、その選択肢の中から正解と思われる選択肢を選ぶのですが、しっかりと解説まで表示されるので国語の文法について理解を深めることが可能です。
また、中学生・高校生の国語文法勉強アプリでは定期テストや期末テスト・大学入試に良く出る問題が厳選されて収録されているので、学校のテスト対策にも活用できます。
さらに、小論対策も可能になっているので、受験勉強でも活用してください。
中学生におすすめの勉強アプリ⑫漢字辞典-手書き漢字検索アプリ
中学生におすすめの勉強アプリ12個めは、漢字辞典-手書き漢字検索アプリです。
漢字辞典-手書き漢字検索アプリは漢字を勉強するアプリで、漢字の読み方や書き方はもちろんのこと、部首から検索することもできます。
漢字の形はわかるけど漢字の読み方も部首もわからないときに活用できるのがこの漢字辞典-手書き漢字検索アプリで、手書きで調べたい漢字を書くことでその漢字について調べることが可能です。
「瀛」という難しい漢字ですらこのアプリを使ったら直ぐに出てきた!というほどかなり性能はいい様子。
勉強しながら漢字の辞書代わりに使用するといいでしょう。
中学生におすすめの勉強アプリ⑬漢検トレーニング
中学生におすすめの勉強アプリ13個めは、漢検トレーニングです。
漢検トレーニングは漢検の練習ができるアプリとなっており、対応しているレベルは「漢検6級から2級」までの6レベル、全1,494漢字と幅広い範囲をカバーしています。
漢検トレーニングのアプリ1つで2級、準2級、3級、4級、5級、6級で出題される全1494漢字の書き取りと読み方を勉強することができ、用意されているジャンルは、
- 書き取り
- 読み方
- 部首
- 部首名
- 送り仮名
- 対義語
- 類義語
- 同音
- 同訓異字
- 四字熟語
- 誤字訂正
- 熟語の構成
等とかなり幅広いです。
漢検トレーニングの有料版「漢字検定・漢検漢字トレーニングDX」は学校や塾などの団体でも使用されており、累計3000万ダウンロードを超える「はんぷく」学習の人気シリーズの1つです。
中学生におすすめの勉強アプリ⑭中学3年理科
中学生におすすめの勉強アプリ14個めは、中学3年理科です。
中学3年生の理科が対称になってはいますが、中学3年生の理科の範囲で覚える項目をクイズ形式で勉強することができます。
理科は理系科目であまり得意ではないという子どもも多いと思うのですが、中学3年理科であれば基礎と応用を選択することができ、応用問題の中には高校入試に出題されるレベルの問題も含まれています。
理科があまり得意ではないという子どもは基礎から、理科が得意で受験対策としても活用したいという子は、基礎は早めに終わらせて早い段階で応用に取り掛かることがおすすめです。
基本的に無料で使用できますが、一部課金制の箇所もあります。
今回紹介したのは中学3年生でしたが、そのほかの学年も用意があるので、気になる方はぜひ挑戦してみてください。
中学生におすすめの勉強アプリ⑮理科テスト対策基礎問題中学1年
中学生におすすめの勉強アプリ15個めは、理科テスト対策基礎問題中学1年です。
理科テスト対策基礎問題中学1年は、中学1年生で習う理科の教科書の範囲をしっかりと身につける時の助けになる勉強アプリとなっています。
教科書の内容をしっかりと身につけることを目的としているため、基礎的な問題が多く、履歴を見ると正解・不正解が一目で把握することができるので、どの分野が苦手なのか、どの分野の理解が浅いのか等も把握することが可能です。
また、基礎問題の割合が多いので、学校の定期テスト対策や、受験勉強を初めて直ぐに基礎学力を勉強する時に役立ちます。
中学生におすすめの勉強アプリ⑯中学歴史 完全記憶
中学生におすすめの勉強アプリ16個めは、中学歴史 完全記憶です。
中学歴史 完全記憶は定期テスト対策や高校受験に活用することのできる中学校の歴史を学ぶことのできる勉強アプリで、使い方やアプリの仕様が少し特殊になっています。
特定の出来事が書かれたカードが表示されるので、そのカードに表示された出来事について理解できているかできていないによって「不安」「ばっちり」の2つの選択肢から選び、その出来事を不安なのかばっちりなのかの2種類に分けます。
不安を選択すると答えとしてその出来事の解説が表示されるので、解説を見て内容を把握し、次の問題に移ります。
不安を選択した問題は何度か表示されるようになるので、何度も繰り返し学習をすることが可能です。
さらに、アプリ掲載のシステムの1つに脳が忘れやすい時期を把握し、忘れやすい時期になると通知で知らせる機能があり、脳が忘れやすいタイミングに再度復習することで定着度を上げることができます。
中学生におすすめの勉強アプリ⑰スマホ中学!中学社会 歴史 地理 公民
中学生におすすめの勉強アプリ17個めは、スマホ中学!中学社会 歴史 地理 公民です。
スマホ中学!中学社会 歴史 地理 公民は社会に特化した勉強アプリで、中学校で習う歴史・地理・公民分野を学習することができ、高校入試対策としても活用することができます。
スマホ中学!中学社会 歴史 地理 公民はカッコ可愛い主人公とともに勉強を進めていく設定になっており、解説が丁寧でわかりやすいことが特徴です。
収録されている問題数は歴史465問・地理472問・公民274問とかなりボリューミーになっており、その物事や出来事の根本から理解を深めることのできる説明文も付いているので、しっかりと社会について理解度を深めることができます。
社会の勉強ツールの1つではありますが、社会のことを好きにされるようなアプリでもあると評判です。
中学生におすすめの勉強アプリ⑱Studyplus
中学生におすすめの勉強アプリ18個めは、Studyplus(スタディプラス)です。
Studyplusは今まで使ったことのあるという学生や知っているという学生もいると思うのですが、このアプリはアプリを使って勉強するというよりは、アプリを使って勉強の管理をするという方がしっくりくるそんなアプリになっています。
自分がどの教科をどのくらい勉強したのかについて登録することができ、勉強時間のグラフの作成もできます。
自分の勉強時間を一目で見ることができるので、達成感や安心感を感じることができるので、「昨日より多く勉強できた」「こんなに勉強したんだからきっとできる」などという思いに繋げることができるでしょう。
ただ勉強時間を記録するだけでなく、目標の設定もできるので、目標に対して現状の達成度はどのくらいなのかについても一目で把握することが可能です。
また、最近のStudyplusでは自分が購入して使用している参考書の管理もすることができ、書籍のバーコードを専用のバーコードリーダーで読み込むことでアプリがその参考書を認識し、アプリ内の自分の本棚に登録してくれます。
本棚に登録された参考書は、
- 勉強中
- 完了済み
- スタンバイ
の3つのステータスを選択でき、勉強時間や学習量・コメントを記載したうえで管理することができるのです。
どの参考書をどのくらい勉強し、そういうステータスなのかをスマートフォンやタブレット1つで把握することができるので、うまく活用することで勉強の効率アップにもつながります。
さらに、タイムラインという機能を使用すると、友だちの勉強記録が表示され、殿田千野勉強記録にいいねやコメントを付けることができるので、お互い励ましたり、勇気づけ合ってモチベーションの維持やモチベーションアップも期待できます。
中学生におすすめの勉強アプリ⑲Clear(クリア)ノート共有アプリ
中学生におすすめの勉強アプリ20個めは、Clear(クリア)ノート共有アプリです。
Clear(クリア)ノート共有アプリもStudyplusと似ていて、直接アプリを使用して勉強するというよりは、Clear(クリア)ノート共有アプリを利用して勉強の効率を上げるという認識のアプリになります。
Clear(クリア)ノート共有アプリは日本国内だけでなく、台湾やタイなどのアジア各国で使用されており、月間利用者数は140万人をも超えている人気アプリです。
Clear(クリア)ノート共有アプリの主な機能は、
- ノート閲覧機能
- ノート公開機能
- Q&A機能
- 勉強トーク機能
- 塾選び機能
の主に5つの機能で構成されています。
ノート閲覧ではClear(クリア)ユーザーが投稿している全25万冊以上のノートから自分に合った見やすいノートを探すことができ、自分が作成したノートを公開することもできます。
公開したノートはClear(クリア)ユーザーが視聴でき、いいねを付けることができるので、勉強のモチベーションアップにも繋がります。
塾や学校にいる時は先生や講師に質問することができるものの、1人で勉強しているとなかなか質問することができないというお悩みを解決してくれるのがQ&Aと勉強トーク機能です。
Clear(クリア)ユーザーが解答をしてくれるのですが、小学生から大学生までの幅広い層がユーザーにいるので、いつでも質問をすることができ、さらには今まで気づくことのできなかった見解や解法を知るきっかけにもなります。
勉強トークでは勉強にまつわるお話をすることができるので、リフレッシュにもなりますし、志望校を決めr時にアドバイスをもらうなど、活用方法は様々です。
中学生におすすめの勉強アプリ⑳スタディサプリ
中学生におすすめの勉強アプリ20個めは、スタディサプリです。
スタディサプリはCMでも放映されているため知っている方が多いと思いますが、スタディサプリは小学生から高校生、さらには大学受験講座まで受講することのできるアプリとなっています。
一流講師による5教科の授業動画が4万本以上収録されており、いつでもどこでも視聴可能です。
苦手な単元やキーワードをもとにピンポイントで勉強することもでき、授業動画は1.5倍速で視聴することもできるので、ある程度内容を理解している授業は早めの速度で、あまり理解できていない箇所に関しては通常の速度など、切り替えて使うことができます。
また授業動画だけでなく、プロ講師監修のテキストも使用することができるので、授業動画に加えてテキストを見て勉強することで知識を深めることも可能です。
ただ、スタディサプリは完全無料ではないので、注意してください。
中学生におすすめの勉強アプリ|まとめ
今回は中学生におすすめの勉強アプリを20個紹介しました。
勉強アプリは、無料で使えるものから有料のものまでありますが、スキマ時間を有効活用するアイテムになったり、勉強の有力なお供になったりするので、ぜひ上手に活用して欲しいです。
ただ、スマートフォンやタブレットを使用しているとどうしても遊んでしまったり、サボってしまうことにも繋がるので、自分をコントロールすることも必要です。
上手にコントロールしながら勉強アプリを活用して、勉強の効率アップを目指しましょう!