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【高校受験】受験勉強の焦り・イライラを解消!中学生の実践テクと親の正しい接し方

「勉強しているのに成果が出なくて、つい家族に当たってしまう…」 「子供が受験ストレスでイライラしていて、どう声をかけていいかわからない…」

高校受験が近づくにつれ、プレッシャーや焦りから心身ともにストレスを抱え込んでしまう中学生と保護者は非常に多いです。

しかし、根性論で「我慢して勉強しなさい」と押し通しても、脳のパフォーマンスが落ちて逆効果になってしまいます。大切なのは、ストレスをその場で解消する具体的な対処法を知っておくことです。

本記事では、受験生本人が今すぐ試せる「1分でできるストレス解消テクニック」と、保護者が実践すべき「子供のやる気を引き出す接し方・声かけ」を具体的かつ実用的に解説します!

1. 受験生本人が今日からできる!1分ストレス解消法5選

勉強につかれて川辺で休んでいる男の子

机に向かったままモヤモヤした時や、イライラして集中力が切れた時に「その場で効果が出る」具体策です。

① 脳をリセットする「4-7-8息抜き法」

不安や焦りで交感神経が優位になっている時は、深呼吸で副交感神経を優位にします。

  1. 4秒かけて鼻から息を吸う
  2. 7秒間息を止める
  3. 8秒かけて口からゆっくり息を吐き出す

これを3回繰り返すだけで、脈拍が落ち着き脳のイライラが静まります。

② イライラ・不安を紙に書き殴って破り捨てる

頭の中だけで悩み続けると脳のメモリ(作業記憶)が圧迫されます。 裏紙やノートに「模試の判定が怖すぎる」「〇〇の単元が意味不明」など、思っていることをそのまま書き出しましょう。感情を視覚化して紙ごと破り捨てることで、脳のストレスが物理的に軽減されます。

③ 「10分だけ外を散歩する」または「ラジオ体操」

ずっと同じ姿勢で座っていると血流が滞り、ネガティブ思考に陥りやすくなります。 外の空気を吸いながら10分歩くだけで、幸福ホルモンと呼ばれる「セロトニン」が分泌され、頭がスッキリして集中力が復活します。

④ 15分間の「仮眠(パワーナップ)」を取る

眠気や疲労によるイライラには、15分〜20分の短時間仮眠が劇的に効きます。 横にならず、デスクに伏せる形で目を閉じるのがポイントです。起きた後に脳がリフレッシュされ、学習効率が跳ね上がります。

⑤ 「できていること」を3つノートに書いて寝る

「今日できなかったこと」ばかり考えると夜に不安で眠れなくなります。 「英単語を20個覚えた」「数学のワークを3ページ進めた」「10時に机に向かった」など、どんなに小さなことでもいいので、その日達成できたことを3つ書いてから布団に入りましょう。

2. 保護者の接し方:子供のストレスを解消する「神対応」

ごちゃごちゃしてる頭の中を紙に書き出した図

保護者の関わり方ひとつで、家庭は「ストレスの発生源」にも「最高の避難場所」にもなります。明日から使える実践的なサポート法です。

① 愚痴やイライラは「アドバイスせず」共感だけする

子供が「もう無理」「合格できる気がしない」と弱音を吐いた時、「そんな弱気でどうするの!」「もっと勉強しなさい」と正論で返すのはNGです。 子供が求めているのは解決策ではなく受け止めてもらうことです。「そっか、今すごくプレッシャーを感じてるんだね」「毎日頑張ってるもんね」と、まずは言葉をそのまま受け止めてあげましょう。

② 「勉強しなさい」を「何時から始める?」に変える

「勉強しなさい!」と言われると、やる気が一気に削がれます。 命令するのではなく、「今日の計画はどんな感じ?」「何時から始めようか?」と、子供自身にスケジュールを宣言させる質問に切り替えましょう。主体性を奪わずに動かすことができます。

③ テストの点数ではなく「行動」をほめる

模試やテストの結果だけで評価されると、子供は「点数が取れない自分には価値がない」と追い詰められます。 「〇点だったの?」ではなく、「毎日休まず机に向かっていてえらいね」「新しく覚えた単元が増えたね」と、結果に至るまでのプロセスや行動を言葉にして認めてあげてください。

④ 「勉強以外の雑談」ができる温かい家庭環境を作る

リビングではあえて受験と関係のないテレビの話、趣味の話、美味しいごはんの話をしましょう。 「家では受験のことを忘れてリラックスできる」という安心感(安全基地)があるからこそ、子供は外でのプレッシャーに耐えることができます。

3. まとめ:ストレスを力に変えて受験を乗り切ろう!

ストレス解消とサポートのポイントをおさらいします。

  • 受験生は深呼吸、紙への書き出し、15分仮眠などの具体策でその場のイライラを逃す
  • 保護者はアドバイスを焦らず、弱音をそのまま受け止めて「行動」をほめる
  • 家庭を「一番リラックスできる安全基地」に整える

心と体のコンディションを整えて、持っている力を本番でしっかり発揮できるように準備を進めていきましょう!

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山下彰洋
山下彰洋

Gakken ON AIR塾長。塾講師歴22年。迫力満点の熱血授業。わかりやすさだけではなく「考え方」を重視した授業スタイルが人気。算数・数学講師、教室長、研修課長、教務課長を歴任し、現在は学研にてオンライン学習塾の事業責任者を担当。