中学校・高校に入ると部活動が本格的に始まるため、どの部活に入るべきか悩んでいる生徒が多いと思います。
部活動は高校受験・大学受験をするときに有利に働く可能性もあるため、慎重に選びたいもの。
そこで今回は、中高生必見！部活動の選び方を紹介しました。
そもそも部活動に入るべきなのか、そして受験に有利な部活動があるのかについても解説しているので、部活動に悩んでいる方は参考にしてください。
部活動に入るべき？
「そもそも部活動って入るべき？」 と思っている生徒も多いことでしょう。
基本的に部活動には入るべきです。
部活動に入ることで人間関係を学ぶことができ、またひとつの目標に向けて努力をしたり、達成感を感じることができたりし、人として成長することができます。
自分の好きな種目の部活動に入ることで勉強や日頃の人間関係のストレスなどを発散することのできるいい機会になるので、さまざまな面において部活動に入ることはメリットが多いです。
人として大きく成長することができるので、部活動には積極的に参加しましょう。
部活動の選び方は？
ここでは部活動の選び方を紹介します。どの部活にするか悩んでいる方は参考にしてください。
部活動の選び方｜運動部OR文化部
大きく分けて、運動部と文化部があります。 運動部はスポーツ中心の部活となっており、大会や試合に向けて日々練習をします。
運動部は上下関係が厳しい傾向にあり、長期休みでは合宿を行なったり、遠征して試合に参加したりと全体的に活動が活発的です。
運動部は主に以下の部活動が挙げられます。 ※学校によってある部活とない部活があるので、通っている学校に確認するようにしましょう。
- サッカー部
- 野球部
- テニス部
- バスケットボール部
- バレーボール部
- 陸上競技部
- 水泳部
- バドミントン部
- 剣道部
- 柔道部
- 少林寺拳法部
- 卓球部
- ハンドボール部
ハンドボール部や柔道部・少林寺拳法部・水泳部などは学校によってはない場合がありますが、どれも大会などがあり、成績は残しやすい傾向にあります。
文化部は室内で行うものが多く、文芸や趣味・勉強を行う部活動が多いため、運動部よりは活動量が少ない傾向にあります。
文化部には以下のような部活が挙げられます。 ※学校によってある部活とない部活があるので、通っている学校に確認するようにしましょう。
- 吹奏楽部
- 和太鼓部
- 家庭科部
- 演劇部
- 美術部
- 科学部
- パソコン部
- 合唱部
- 書道部
- 技術部
- 手芸部
- 生物部
- ESS部
科学部や生物部・ESS部などは直接勉強に関わってくる部活動になっています。
しかし、文化部もコンクールを目指して日々練習に励んでいるため、運動部・文化部共に目標を持って日頃の部活動を行なっているという点では同じです。
部活動の選び方｜楽しめるかどうか
部活動に参加するのであれば３年間続けることが理想で、３年間取り組むためには自分が楽しめるかどうかも関わってきます。
例えば、バレーボールが好きでバレーボール部に入ったものの、なかなか思うようにいかずにつまらなくなってしまったというのはまた別問題ですが、全く好きでもないサッカー部になんとなく入るというのは注意が必要です。
要するに、部活動に入るときに自分がその種目が好きかどうか、楽しめるかどうかを考慮しながら部活動を選ぶといいでしょう。
「友達が入るから」 「親に勧められたから」 「モテそうだから」 などの理由で入部してしまうと後々「こんなはずじゃなかった」ということになりかねず、幽霊部員になってしまったり、途中退部をしてしまう可能性もあります。
部活動はあくまでも自分が主体となって行うものなので、人任せに決めるのはやめましょう。
部活動の選び方｜仮入部で複数の部活を体験してみる
部活動を決めるに当たって仮入部をできる学校がほとんどなので、気になる部活は仮入部してみるといいでしょう。
期間内であれば複数の部活に参加できる学校が多いので、さまざまな部活動を体験してみることをおすすめします。
仮入部を通して想像していなかった楽しい部活に出会えたり、勉強になる部活に出会える可能性もあるので、自分に合った部活動は何か、実際に体験して選ぶのもひとつの方法です。
受験に有利な部活動もある？
せっかく部活動に入るのであれば、受験に有利な部活動に入りたいと思う人もいると思います。
推薦入試等を利用する生徒は部活動を積極的に行うだけでなく、大会などでいい成績を収めることができれば、とても有効なアピール材料になります。
例えば、運動部や吹奏楽部など、大会やコンクールがある部活動や、ESSや科学部など部活動を通して勉強することのできる部活動は優位に働く可能性があります。
面接でも中学時代に頑張ったこととして部活動について話すことができるという点もメリットです。
【中高生必見】部活動の選び方｜まとめ
部活動に入ることでさまざまな経験をすることができ、人間関係を通して成長することができます。
大会やコンクールなどで実績を残すことができればで受験でも優位に働きます。
しかし、部活動と勉強の両立ができていないと部活動でいい成績を残しても勉強ができなければ入試で合格することが難しいのも事実です。
「部活動で忙しくてなかなか塾に行って勉強する時間がない！」という方は、自宅でも塾にいるかのような質の高い双方向授業を受けることのできるオンラインLIVE授業がおすすめです。
授業の録画を見ることもできるので、何度も見返して復習することもできます。
90％以上の受講者が「授業がわかりやすい！」と回答している学研オンエアの双方向オンラインLIVE授業は、初月無料で体験することができます。ぜひこの機会に試してみてはいかがでしょうか？
