「勉強しなきゃいけないのはわかっているけど、どうしてもやる気が出ない」「机には向かうのに、気づくと何も進んでいない」 そんな悩みを抱えている中学生・高校生は少なくありません。
勉強に対するやる気は、根性や気合いだけで生まれるものではなく、環境や考え方、やり方によって大きく左右されます。
この記事では、「なぜ勉強したくならないのか」を整理したうえで、今日から実践できる“勉強したくなる方法” を具体的に解説します。
1.なぜ勉強したくならないのか
①勉強の目的が見えない
「なぜ勉強するのか」がはっきりしていないと、勉強はどうしても後回しになりがちです。
- テストのため
- 受験のため
- 親に言われるから
こうした理由だけでは、自分ごととして捉えにくく、やる気は長続きしません。
②勉強=つらいもの、というイメージがある
- 問題が解けなかった
- 点数が伸びなかった
- 叱られた経験がある
こうした過去の体験が積み重なると、勉強そのものに苦手意識を持ってしまいます。
③何から始めればいいかわからない
やる気が出ない理由の多くは、「やりたくない」よりも「どう始めればいいかわからない」 ことにあります。
2. 勉強したくなるために大切な考え方
①やる気が出てから勉強しなくていい
多くの人が誤解していますが、やる気は行動の後に生まれるものです。
- 机に座る
- 教科書を開く
- 問題を1問解く
こうした小さな行動が、やる気を引き出すきっかけになります。
②完璧を目指さない
最初から、
- 長時間
- 全範囲
- 高得点
を目指す必要はありません。「少しできた」「昨日より進んだ」この積み重ねが、勉強を前向きなものに変えていきます。
3. 今日からできる勉強したくなる方法
①勉強時間を極端に短くする
- 5分だけ
- 10分だけ
と決めることで、心理的なハードルは大きく下がります。 多くの場合、始めてしまえば自然と続くことも少なくありません。
②勉強内容を具体的に決める
「今日は勉強する」ではなく、
- 英単語10個
- 数学の例題3問
- 社会の用語を5つ
のように、やることを明確にすることが大切です。
③勉強しやすい環境を整える
- スマホを別の部屋に置く
- 勉強道具だけを机に出す
- 静かな場所を選ぶ
環境が整うだけで、集中しやすさは大きく変わります。
④勉強後の楽しみを用意する
- 勉強が終わったら動画を見る
- 好きな音楽を聴く
- おやつを食べる
こうした「ごほうび」は、勉強を続けるための立派な工夫です。
4. 教科別|勉強したくなる工夫
英語
- 声に出して読む
- 短い文から理解する
数学
- 解ける問題だけを集める
- 解き方がわかった問題を大切にする
国語
- 内容を自分の言葉でまとめる
- 登場人物の気持ちを考える
理科・社会
- 図や表で整理する
- ストーリーとして覚える
5. 勉強したくなる人の共通点
勉強が得意な人ほど、最初からやる気満々だったわけではありません。
- 小さな目標を立てる
- できたことを認める
- 自分のペースを守る
こうした積み重ねが、「勉強=前向きなもの」に変えていきます。
6. 一人でやる気を出そうとしなくていい
勉強したくならないとき、一人で抱え込む必要はありません。
- 何をすればいいかわからない
- このやり方で合っているか不安
- 続かない
こうした悩みは、サポートがあるだけで大きく軽くなります。
保護者の方へ|勉強したくならないのは怠けではありません
お子さまが勉強しない様子を見ると、心配になるのは当然です。
しかし、勉強したくならない背景には、
- 自信のなさ
- 方法がわからない不安
- 失敗経験
が隠れていることも多くあります。
結果だけで判断せず、努力の過程や変化 に目を向けることが、お子さまのやる気につながります。
学研オンエアでは、勉強の進め方から習慣づくりまで、一人ひとりに合わせてサポートしています。
まとめ|勉強したくなる方法は「始めやすくすること」
勉強したくなる方法のポイントは、
- ハードルを下げる
- 小さな成功を積む
- 環境を整える
- 一人で抱え込まない
ことです。
やる気は、特別な才能ではありません。正しい工夫で、少しずつ育てていくものです。
まずは今日、「5分だけ」から始めてみてください。


