最近は小学生や中学生もスマホを使ってゲームをしたり、友達とLINEでやり取りをする時代となっていますが、せっかくなら勉強にも役立てたいものです。
今回はスマホを使って勉強することのメリットやデメリット、効率的な勉強法について解説します。
最後まで記事を読むことで、スマホを使って勉強する際のポイントや注意点が分かるので、学力アップや試験合格にお役立てください。
スマホが勉強に役立つと言われる理由
スマホが勉強の役に立つと言われる理由の1つが、何か気になったことがあるとその場ですぐに調べられる点です。
例えば本を読んでいて言葉の意味が分からなかったときに、家に帰ってから調べようと思っていると忘れてしまうこともありますよね。
しかし、スマホがあればその場ですぐに調べられるので、言葉の意味を習得するチャンスが増加します。
また、勉強に適したアプリがたくさんある点も、スマホが勉強に役立つと言われる理由の1つです。
参考書や本で勉強をする場合とは異なり、スマホであれば音声や映像が流れるアプリがあるため、眼だけでなく耳からも同時に情報を得ることが可能です。
音声や映像が流れるアプリを利用すれば、日本人が苦手と言われる英語のリスニングや発音練習にも役立ちます。
スマホで勉強するメリット
スマホで勉強するメリットとしては、主に以下の4つがあげられます。
- いつでもどこでも簡単に学習できる
- 頭に入りやすい
- 記録ができる
- 自分のペースで学習できる
ここでは、スマホで勉強をする4つのメリットについて解説します。
メリット①いつでもどこでも簡単に学習できる
スマホは持ち運びに便利なため、勉強する場所を選ばない点が特徴です。
電車やバスの中で勉強できることはもちろん、その気になればトイレや食事中でも学習可能です。
また、パソコンに比べるとオペレーティングシステムが起動するまでの時間が短く「勉強したい」と思ったタイミングを逃すことがありません。
すぐに起動できて勉強を始められる点が、スマホを使って勉強する最大のメリットと言えるでしょう。
メリット②頭に入りやすい
スマホは調べたいと思ったタイミングで調べものができるため、頭に入りやすいです。
例えば英単語の意味を調べたいのに辞書がないと、その場で記憶するチャンスを逃してしまいます。
しかし、スマホであればその場ですぐに調べられるので、脳にインプットしやすい点がメリットと言えるでしょう。
また、辞書とは異なり検索窓に入力すればすぐに意味を調べられる点もスマホを使う利点です。
メリット③記録ができる
スマホを使って勉強する場合、アプリやクラウドサービスなどに進捗状況を記録できる点もメリットの1つです。
進捗状況を記録しておくことで達成度が把握できるため、効率的に学習を進めていくことが可能です。
また、進捗状況を共有できるアプリやオンライン学習サービスを利用すれば、仲間と一緒に楽しみながら学習を進められます。
仲のよい友人と問題を出し合うなどすれば、勉強するモチベーションを維持する効果も期待できます。
メリット④自分のペースで学習できる
スマホは個人的なデバイスのため、学校のようにまわりの進捗状況に合わせて勉強する必要がありません。
例えば動画で気になる点があれば、一時停止して何度でも視聴することができます。
自分がやるべきことに自分のペースで取り組めるため、やればやるだけレベルアップすることが可能です。
また、スマホのアプリを利用すれば自分に適した最適な学習環境を作ることも可能です。
スマホで勉強するデメリット
スマホを使えば場所を選ばず、自分のペースで学習できるといったメリットがあります。
しかし、スマホで勉強する際には以下3つのデメリットもともなうことを知っておきましょう。
- 集中しづらい
- 目が疲れやすい
- ネット環境に左右されやすい
ここでは、スマホで勉強する際の3つのデメリットについて解説します。
デメリット①集中しづらい
スマホで勉強をする際の壁となるのが、SNSが気になったり、ついゲームをしたりする点です。
例えばいくつもLINEのグループに入っていると、通知が来るたびに気になって勉強が妨げられがちです。
ちょっと息抜きのつもりでゲームを始めたら、数時間が経っていたというケースも珍しくありません。
また、動画を視聴していたら勉強と関係のない関連動画を見てしまうなどのリスクもあります。
デメリット②目が疲れやすい
液晶などの画面表示機器を使用する際にともなう不調の1つが目の疲れや眼精疲労です。
目の疲れであれば1日休むと回復しますが、眼精疲労に至ると睡眠をとっても回復しなくなるため注意が必要です。
また、夜遅くまでスマホを見ていると、脳が興奮状態に陥り睡眠の質が低下します。
記憶は就寝中に固定されるため、スマホで勉強することが逆効果となる恐れもあります。
デメリット③ネット環境に左右されやすい
通常の学習法とは異なり、スマホで勉強をする際にはネット環境が影響することも知っておかなければなりません。
ネット環境やスマホのスペックが原因でWIFIに繋がりにくいといった事情があると、動画を視聴するような学習法が難しくなるケースもあります。
当然のことながら、オンラインの学習サービスなどを使えば、利用料だけでなくデータ通信費も必要です。
また、スマホが古くなってくるとバッテリーがすぐに切れるといった問題もあります。
スマホでの勉強法
通常の学習法とは異なり、スマホで勉強をする際には以下の4点を意識することがおすすめです。
- 気になったら調べる
- 英語は画像検索する
- 暗記で活用する
- 勉強アプリを活用する
ここでは、スマホならではのおすすめの勉強法をご紹介します。
スマホでの勉強法①気になったら調べる
スマホで勉強をする際には、気になったことがあるとすぐに調べることがおすすめです。
気になることをすぐに調べることで、知的欲求が満たされて記憶に残りやすくなります。
気になったことがすぐに調べられるのは、まさにスマホならではの勉強法と言えるでしょう。
スマホでの勉強法②英語は画像検索する
動画や音楽を視聴できるスマホは、効果的に英語を勉強できる点もメリットの1つです。
耳から英語を聞きながら動画で発音を聞けば、リスニングだけでなく発音にも活かすことが可能です。
また、英単語を調べる際には画像検索がおすすめです。
グーグル画像検索を利用すれば、視覚的情報と合わせて英単語を記憶できるため、脳に残りやすくなります。
スマホでの勉強法③暗記で活用する
年号や英単語を覚える際には、スマホの暗記アプリを利用するのがおすすめです。
暗記アプリを利用すれば単語帳やマーカー、赤シードなどが不要です。
- 使いやすいかどうか
- 見やすいかどうか
- アプリストアでの評価は高いか
上記の点をチェックして暗記アプリを選ぶとよいでしょう。
スマホでの勉強法④勉強アプリを活用する
スマホでの勉強を効率的なものにできるかどうかは使い方次第です。
うまくスマホで勉強できない人は、勉強アプリを活用する方法があります。
オンライン学習サービスを選ぶなら、通塾時間ゼロの学研オンエアがおすすめです。
初月は無料で始められるので、トップ講師によるライブ授業を試してみてはいかがでしょうか。
スマホで勉強は役立つ?まとめ
スマホで勉強することには以下4つのメリットがあります。
- いつでもどこでも簡単に学習できる
- 頭に入りやすい
- 記録ができる
- 自分のペースで学習できる
ただし、SNSなどで集中力が妨げられることもあるため、スマホで勉強するなら専用のオンライン学習サービスなどを利用しましょう。
オンライン学習サービスをお探しなら、初月無料で体験できる学研オンエアがおすすめです。