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家で勉強できない理由は?集中しやすくするポイントも紹介します!

「テストや受験に向けて勉強しなければならないのに、家だと集中できない」という悩みを持つお子さんは少なくありません。

こちらの記事では家だと勉強に集中できない理由や対策法、およびおすすめのオンライン教材について解説します。

テストや受験を控えたお子さんをお持ちの親御さんもぜひ参考にしてくださいね。

家で勉強する重要性について

自室で勉強する女の子

学校や塾で勉強をしっかりすれば、家で勉強しなくても大丈夫と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、家で勉強することは以下3つの理由から非常に重要です。

  • 勉強時間を多く確保する
  • 記憶を定着させる
  • ライバルや周りとの差をつける

家での勉強が必要な理由の1つは、勉強時間を多く確保するためです。

学年が上がるにつれて学ぶことが多くなるため、家での勉強時間を確保しないと授業についていけなくなるかもしれません。

日常の授業や塾での講義に加えて、さらに家で復習する時間を設けると効率よく記憶を定着させることができます。

「家に帰ったらゆっくりしたい」「ゲームをしたい」という気持ちを抑えて勉強することで、ライバルや周りと差をつけられます。

家で勉強できない3つの主な理由

スマホで遊ぶ男の子

家で勉強するのが大切だと分かっていても、現実には以下3つの理由で勉強できない生徒が多い傾向にあります。

  • 誘惑が多い
  • どこから手を付けていいか分からない
  • 勉強しにくい/集中しにくい環境

家で勉強ができない理由について知っておくと、効果的に対処できるようになりますよ。

家で勉強できない理由➀誘惑が多い

家で勉強できない理由の1つが、集中を妨げる誘惑が多い点です。

お子さんであっても、家に帰ったらホッと一息つきたいものです。

そんなときにゲームや漫画・テレビなどがあると、勉強しなければならないと分かっていても、つい誘惑に負けてしまう傾向にあります。

勉強をしていても「休憩がてら30分だけ」とゲームを始めたら最後、寝るまで勉強に戻れないといったケースも少なくありません。

家で勉強できない理由②どこから手を付けていいか分からない

お子さんが家で勉強できないのは、もしかしたらどこから手を付けていいか分からないからかもしれません。

「何から始めていいか分からない」 「どこが分かっていないのかが分からない」 「どうやって勉強したらいいか分からない」

そんなお子さんに対して頭ごなしに勉強するよう注意すると、ますます勉強が嫌いになるといった悪循環に陥るリスクもあります。

家で勉強できない理由③勉強しにくい/集中しにくい環境

お子さんが家で勉強できない場合、環境を見直してみる必要があるかもしれません。

例えば家が次のような環境にあると、お子さんが勉強に集中するのを妨げてしまうため注意が必要です。

  • 生活音が大きい
  • 目に見える場所で兄弟が楽しそうに遊んでいる
  • 机の上が整理されていない
  • テレビから笑い声が聞こえてくる

お子さんが家で勉強をするためには、集中しやすいように環境を整えてあげることも重要です。

家での勉強に集中するための5つの工夫

集中して勉強する女の子

家だとなかなか勉強に集中できないという人は、以下のような工夫をしてみるのがおすすめです。

  • 時間を決めて習慣化する
  • 友人が勉強していることを意識する
  • 教科書やノートを開く
  • 勉強する環境を整える
  • スマホを遠ざける

ここでは、家での勉強に集中するための5つの方法を紹介します。

家での勉強に集中するための工夫➀時間を決めて習慣化する

なかなか家では勉強できないという人は、まず時間を決めて習慣化してみましょう。

勉強に限った話ではありませんが、ゴールが見えない作業を続けるのは苦しいものです。

最初は「1日に1時間」など自分にできる現実的な時間設定を行い、習慣化していくのがポイントです。

習慣化することに初めは苦戦しますが、勉強する習慣さえできれば、少しずつ時間を伸ばしていくのも難しくなくなります。

家での勉強に集中するための工夫②友人が勉強していることを意識する

家で勉強できない人は、友人やライバルが勉強していることを意識してみましょう。

友人やライバルが勉強していることを意識すれば、自分も頑張らなくてはと思い、負けたくないと意欲が湧いてくるケースも少なくありません。

家での勉強は自分との戦いですが、友人やライバルを意識するとモチベーションアップにつなげることができるので、ぜひ気持ちを強く持ってみてください。

家での勉強に集中するための工夫③教科書やノートを開く

家で勉強できない人は、とりあえず教科書やノート、参考書などを開いてみましょう。

勉強しようかどうか考えている間にも、時間はどんどん過ぎてしまいます。

とりあえず教科書やノートを開いてしまえば、なんとなく勉強を始められるケースも多いものです。

いきなり難しい課題から始めるのではなく、得意科目や簡単なドリルなどから手を付けるのもおすすめです。

家での勉強に集中するための工夫④勉強する環境を整える

勉強するための環境を整えるのも、家で勉強できない人におすすめの対処法です。

机の上が散らかっているようであれば、まずは整理整頓して教科書やノートを開ける状態にしましょう。

家族に協力してもらい、集中を妨げるような音をださないようにしてもらう方法もあります。

受験勉強をする人であれば、ゲーム機などはつい遊んでしまわないように、しまっておくのもおすすめです。

家での勉強に集中するための工夫⑤スマホを遠ざける

家で勉強できない人は、スマホを遠ざけてみましょう。

スマホの電源をオフにしていても、近くにあるだけで集中力が削がれることが分かっています。

近くにあるのが他人のスマホであっても同様の現象が起こるため、勉強をする際にはスマホを目につかない場所に置いておくのがポイントです。

家で勉強に集中できない人には学研オンエアがおすすめ!

オンラインで勉強する女の子

「家だとなかなか勉強に集中できなくて困っている」という方には学研オンエアがおすすめです。

学研オンエアではトップ講師の授業をリアルタイムで受講できるため、集中して勉強に取り組む時間が確保できます。

また、講師に相談もできるため**「何から手を付けていいか分からない」「どこが分からないのかが分からない」**人でも安心です。

仲間ともコミュニケーションがとれるため、勉強を続けるモチベーションが保ちやすくなります。

家で勉強できない理由|まとめ

家で勉強ができないのは、次のような理由からだと分かりました。

  • 誘惑が多い
  • どこから手を付けていいか分からない
  • 勉強しにくい/集中しにくい環境

家で勉強するためにはスマホやゲームなどの誘惑を遠ざけ、勉強に集中できる環境を整えるのが重要なポイントです。

しかし、生活音が大きかったり、勉強スペースが狭かったりでなかなか集中できない人もいることでしょう。

そんな人には、オンラインでトップ講師の授業に集中できる学研オンエアがおすすめです。

学研オンエアではリアルタイムで授業が受けられるため、画面に集中して効率よく学習を進められます。

また、*教師によるアドバイスも受けられるので、どこから手を付けていいか分からない人や、どこが分からないのかが分からない人でも安心です。

仲間とコミュニケーションがとれる自習室も自由に使えるので、家で勉強できないお子さんをお持ちの親御さんは、利用を検討してみてはいかがでしょうか。

山下彰洋
山下彰洋

Gakken ON AIR塾長。塾講師歴22年。迫力満点の熱血授業。わかりやすさだけではなく「考え方」を重視した授業スタイルが人気。算数・数学講師、教室長、研修課長、教務課長を歴任し、現在は学研にてオンライン学習塾の事業責任者を担当。